konareutsuwa

2021/09/26 16:29

みなさま、こんにちは。

すっかり朝晩は気温が低く過ごしやすい気候となってきました。
シルバーウィークも最後の日曜日。
ご時世の件もあり、自由に気ままにとはいきませんが、
そんな日が来る時のことを考えながら、焼き物について妄想時間の旅をご一緒しませんか。

さて、もう色々ご購入いただいている方々はお気づきかと思いますが、
KONAREでは、シーンに合わせた茶器がとても豊富なんです。
甘酒が飲みたい時には、”甘酒女子研究室”
抹茶ラテが飲みたい時には、”茶々擦々”・・・など
それぞれ見た目だけでなく、使うシーンに合わせてサイズ感なども。

甘酒女子研究室について、ご一緒に。
特に、KONAREは、
釉薬の色質感にこだわって厳選しています。

甘酒は、
日本の古くから由来の飲み物、なんと起源は遡ること古墳時代!
(卑弥呼がいた邪馬台国が、弥生時代。古墳時代はその次の時代)

釉薬は、焼き物の魅力の一つの釉薬の表情ですね。
艶だったり、ざらりとしていたり、表情豊かなマット感など。
窯の温度で溶けたり溶けなかったりすることでその表情は決まります。

”甘酒女子研究室”は、甘酒のどろりとした表情を大切にしたくて、
通称、なまこ釉薬と呼ばれる釉薬を選びました。
艶やかなのに、口元に虹色が見える表情。
和菓子のような色合いにこだわりました。
なまこ釉薬は、弊社の窯だと温度帯の上がりやすい場所で焼き上げます。
この時、焼き色や塗り痕などは、どれひとつ同じものが出ないものが焼き物の魅力。

スイーツのように甘く、今健康志向の女性たちに支持されている甘酒ですが、
その存在は日本書紀に記されているほど歴史深いもの。
古代の日本の人々に愛され
そんな甘酒を手にしたくなるようなカップに仕上げています。

今、抹茶がヘルシーな飲み物として世界中の方々から注目されていますが、
甘酒ももしかしたら近々そんな日が来るかもしれませんね。